股関節の構造

こんにちは！

 

私どもは医療保険を使った訪問マッサージを行っている「北彩ケアマッサージ」と申します。

 

寝たきり・歩行困難・筋力低下などで悩んでいらっしゃる患者様のご自宅や施設などへ訪問させていただいております。

 

 

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今回は股関節についてのお話です。

 

股関節は骨盤と大腿骨を繋ぐ関節、

 

胴体と脚をつなぐ関節です。

上半身の負荷を左右二つの関節で担っており、

 

立位保持や歩行時の大事な関節です。

膝関節や足関節と同じように非常に負担の大きい

 

関節となります。

股関節の形状は球関節と呼ばれ、

 

関節窩と呼ばれるくぼみ（寛骨臼）に

 

骨頭と呼ばれる半球状の脚の骨（大腿骨頭）が

 

収まる形になります。特に股関節はそれが深く、

 

臼（うす）状関節とも呼ばれています。

 

関節の周りは関節包という膜で包まれており、

 

その中には滑液で満たされており、

 

骨同士はぶつからないように関節軟骨という

 

クッションがあります。

 

また寛骨臼の周りには関節唇という

 

軟骨状の組織があり、

 

大腿骨頭が外れにくくなっています。

股関節は通常の一軸関節と違い、

 

複雑な動きが可能で、

 

脚を前後に動かしたり（屈曲・伸展）

 

外側や内側に動かしたり（外転・内転）

 

回転させたりすることができます（内旋・外旋）。

 

日常生活で大活躍の股関節ですが、

 

大活躍ゆえに関節軟骨の擦り減り、

 

破壊された軟部組織などが関節包の内側の

 

滑膜を刺激し痛みを生ずることがあります。

 

この話はまた次回ということで。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

（ライターO）

 

 

 

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