脳出血について

こんにちは。

 

寒い日が増えてきましたね。これから冬に向かって行くので、まだまだ寒くなって行きます。体調管理に気を付けて行きましょう(^^)

 

こんな寒い季節になると血圧が上がりやすくなりますよね…僕自身最新の健康診断で血圧が高目で有ることが発覚して生活習慣の改善について色々考えるところが有る今日この頃です…

 

そこで本日は高血圧が原因になって起こしやすい病気、脳出血についてお話ししようと思います。

 

まず、僕自身、言葉の意味として怪しいところがあったので、脳血管障害に関わる言葉について整理してみます。

まず、脳出血と、脳梗塞（のうこうそく）の違いについてですが、コレは脳出血が脳の血管が出血して脳の細胞にダメージが出た場合に用いられる表現で脳梗塞は脳の血管が詰まったり閉塞されたりする事で脳の血流量が減ることで脳の細胞にダメージが出た場合に使われる言葉になります。

 

では、脳溢血（のういっけつ）とはどんな状態なのでしょうか？コレは、よくノウイッケツと、言葉では聞くことがあると思いますが漢字にしてみると脳溢血（脳に溢れる血液）と、言うことで、ほぼ、脳出血と、同じ意味の別表現と言うことで良いみたいです。

 

それと、こちらもよく聞く事が有ると思います脳卒中。こちらは脳の血管が詰まったり出血したりして脳の細胞にダメージが出た場合に使われる言葉で、脳出血と、脳梗塞どちらも脳卒中と、言うことになります。

 

では、言葉が整理できたところで脳出血についてですが、まず主な原因について考えていきましょう。

 

まず、多いのが高血圧になります。コレは単純な高血圧だけで血管が破れて出血する事は少ないのですが加齢や、生活習慣病等で、動脈の血管壁が硬くなっていたり（動脈硬化）や、血管壁の一部が弱くなり膨れてしまう状態（動脈瘤）等が起きて、そこに高血圧により血管に負荷が掛かることで、血管が破れてしまうことが多いようです。

 

最初にも書きましたが寒い時期は血圧が普段より上がりやすいので高血圧気味のかたは、気を付けましょう。僕もですが…

 

他で多い物は交通事故などの外傷が原因で起こるもの。コレは、直ぐに起こる場合も有りますが、外傷を負った時にその場では平気でも血管に傷がついたりして弱いところから動脈瘤が出来たりして少し時間が経ってから起こる場合も有るようです。

頭の怪我の際はしっかり検査もしましょう。

 

後、脳腫瘍なんかでも腫瘍から出血する場合があります。

 

他には、先天性の奇形等から血流の流体力学的に血管に弱い部分が出来やすい方何かも原因になり得ると、学生時代に解剖学の先生が脳血管の授業の余談として話してくれたことが有るのをこれをかいていて思い出しました。

 

と、言うことで、脳出血については普段から何かに気になったときに検査に行くこと。そして、生活習慣病の予防等が有効との事が考えられるので、高血圧気味の僕自身含めて気を付けて行きましょう(^^)

 

私どもは医療保険を使った訪問マッサージを行っている「北彩ケアマッサージ」と申します。

 

寝たきり・歩行困難・筋力低下などで悩んでいらっしゃる患者様のご自宅や施設などへ訪問させていただいております。

 

北彩ケアマッサージは、さいたま市【大宮区・見沼区・北区・西区・緑区】を中心に上尾市などにも、訪問しておりますので、訪問マッサージにご興味あるかたはお気軽にお問い合わせください。