訪問マッサージと整形外科の併用ができるのか解説します!
2023/02/08
こんにちは!
私どもは医療保険を使った訪問マッサージを行っている「北彩ケアマッサージ」と申します。
寝たきり・歩行困難・筋力低下などで悩んでいらっしゃる患者様のご自宅や施設などへ訪問させていただいて施術しております。
本日は井上が【訪問マッサージと整形外科の併用ができるのか】についてお話しさせていただきます。(^^)/
整形外科に通院しているけれど、訪問マッサージも利用したい!果たして整形外科と訪問マッサージ併用できるのでしょうか?
訪問マッサージを利用するにあたって、医師の同意書が必要となってきますが、「療養同意書」は症状固定などによりこれ以上の回復が期待できず、鍼灸・あん摩マッサージに今後を託す...つまりこの状態に関して積極的なリハビリ等はしませんのであとはお願いします。というような意味合いだと理解していました。
ということは、訪問マッサージと整形外科は併用できないのではないでしょうか?
そもそも訪問マッサージとはどういうものなのか、改めておさらいしてみましょう。
訪問マッサージは医師の同意書や診療がもとにならないといけない「医療行為」です。
なので、医師の判断が必要になります。
●保険適応基準・・・医師による適当な治療の手段がないもの、医師の同意書が必要
⇒この療養費支給は、医師の同意書等により判断されるものであり、医療上必要があって行われたと認められるマッサージが対象
●自費によるもの・・・制限はない、疲労回復・慰安の目的でも可能
はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の施術にかかるものでは、保険で療養してもらうためには、医師の同意書が必要とされています。この同意書とは「脳血管疾患の後遺症等(片麻痺、関節拘縮など)、整形外科疾患等(神経痛や通風など)に関し、医師による適当な治療手段が無いので、マッサージをしていいですよ」という同意です。
ここでのポイントは「同じ傷病」「関連する症状」において「医師による適当な治療手段がない」
という判断になり、極論、保険診療の対象ではなくなる…ということではないでしょうか。
つまりは、腰痛等で整形外科にかかっていて、医師が適切だと考えている治療を受けているならば、基本的には訪問マッサージとの併用は出来ないということになるようです。
このため、同意書を出し、鍼灸の治療やマッサージを保険請求することにより、医療機関で受ける「リハビリテーションや消炎鎮痛処置、湿布等の投薬等」が査定される・・・
つまり!同じ疾患や状態で受ける治療の保険請求が認められなくなるということです( ..)φ
もちろん、健康な方がリラクゼーション目的で利用した場合は、仮に医師の同意があったとしても、それが保険適応になることはありません。
文章だけで見ると分からなくなってきますよね(/_;)
訪問マッサージを受けたいなと思ったら、まずはかかりつけの医師に相談してみるのが
いいですね。
今は接骨院や整骨院・整形外科、訪問看護・訪問介護・訪問リハビリ等様々なサービスがある中で、何が一番適しているのかそれぞれの違いを少しでも知っている方がいいかもしれませんね。
今回は【訪問マッサージと整形外科の併用ができるのか】を最後までお読みいただきありがとうございました。
さいたま市内で訪問マッサージを利用したい方はお気軽に北彩ケアマッサージまで、お 問い合わせください(^^)
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